本屋を訪れると、京都に関する書籍や雑誌がきっと日本どこの都道府県より多いのが伺えます。桜、川床、紅葉などシーズン毎に、初心者用のガイドから玄人をターゲットにした内容まで様々です。京都に暮らしていても、知らなかった神社仏閣が紹介されていたり、意外な発見も数多いです。今日は京都の特集が組まれている雑誌をご紹介します。
▲ 最近ようやく Amazon キンドルでも購入することも出来るようになりました。関西らしいレギュラーコラムも面白い、書籍化された名書「予約一名、角野卓造でございます」もこの雑誌の連載です。インタビュー記事もいい感じで濃いキャラが続々登場します。こちらの「京都の酒場」特集は「起き抜けに目覚めのワイン」が飲める店の紹介など、24時間サイクルでお酒が飲めるスポットが紹介されています。コロナウイルスにより合併号となった6月に期間限定でオンライン配信された NoMeets も雑誌愛が伝わってくるのでおすすめです。この中のインタビューで紹介されている「カジカジ」がその後に休刊したのが寂しい限り、いつか是非また復刊してほしい:https://www.lmagazine.jp/no-meets/
▲ 新型コロナウイルス自粛期間に発売された、カサ・ブルータスの京都特集。度々の延期後にようやくリニューアルオープンした青木淳氏が館長を務める京都市京セラ美術館や、隈研吾氏の新風館、エースホテルらが紹介されています。近場に暮らしていても知らなかった飲食店やアンティークショップが取り上げられているので「ここいってみよ」「あっここ知ってる!また行こ」などとコロナ収束後の生活を妄想しながら読みました
▲ 岡崎東山エリアは平安神宮の鳥居や美術館のライトアップと夜景が美しいので散歩におすすめです
▲ 雑誌というより、 Mook かも。巻頭特集名「暮らすように街を歩く」に惹かれて購入しました。三条会商店街や(ラーメンストリートではない)一乗寺など、一般的なゴールデンルートではない京都が紹介されています。表紙のイラストマップに掲載されている山食音のランチカレーはおすすめです。@Premium はイラストと写真も綺麗。この雑誌が出版された2019年6月より一年以上経った今も東京の本屋で平積みされていたります