観光MBA その2 おすすめの科目とスケジュール

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 今回は、入学してからのお薦めの科目や、1日、1週間のスケジュールについて共有したいと思います。

【おすすめの科目】
サービス経営論
観光と老舗(現観光・老舗経営論)
パブリック・リレーションズ論
アントレプレナーシップ特論

【1日のスケジュール】
<1回生前期、月曜日>
07:00-09:30 自社メール対応、事務作業
10:30-12:00 組織行動論授業
        同期と昼食
13:00-14:30 マーケティング授業
14:45-16:15 ツーリズム産業論授業
16:00-20:00 グループワーク、宿題
21:00     帰宅
【1週間のスケジュール】
<1回生前期>
月曜: 授業(午前、午後) グループワーク等
火曜: 授業(午前、午後)
水曜: 取引先との打合せ、資料作成、執筆活動
木曜: 大学でリモートワーク(午前)、授業(午後)
金曜: 取引先との打合せ(午前)、授業(午後)
土曜: 資料作成、執筆活動、出張

【入学希望者へ向けてのメッセージ】
 GSMでの授業から得られる知識や発見に加え、授業外での先生方との交流や同期との時間にも大きな価値を感じる機会となっている。普段の仕事では出会わないような仲間や考え方を得ることが出来、一生のつながりができる事は間違いないだろう(写真は観光MBAの同期11名全員、2019年4月撮影)。1回生の前期が必修科目も多く、宿題やグループワークも多い。学習と仕事の両立に悩まれるかもしれないが、そのマネジメントもMBA取得の一つの過程と考え、是非チャレンジして頂きたい。
また、観光について、これまで1年半に渡り、英語文献を中心に読み込んできた。日本語での文献が圧倒的に少ないと感じる一方、真新しい研究内容は見つかっていない。つまり、日本の自治体やDMOの「観光施策」について、マーケティングやプロモーション手法については、世界水準である。これまでの成果を自信を持って広報すると共に、住民の「観光で稼ぐ」意義の理解を深め、資金調達の方法や組織面について、海外の事例に学ぶことが重要と考えている。

http://www.gsm.kyoto-u.ac.jp/ja/links-ja/student-voices/current-voices_ja/2890-202009-2_ja.html