京都のおすすめ土産

京都のお土産と言えば「八ッ橋」のイメージが強く、修学旅行生が大量に購入している姿を京都市内や観光地でよく見かけます。八ッ橋の老舗和菓子店2社の創業年論争があったりと色んな意味でも有名です。

その他にもおたべの宇治抹茶と豆乳のバームクーヘン「京ばあむ」や、なみなみの形が特徴の鼓月の「千寿せんべい」など、和洋、新旧、様々なお菓子があります。

百貨店の地下や駅構内、観光地等で購入でき、京都駅だけでもJR京都駅の中央口(京都タワーが見える側)の改札を出て左にある伊勢丹の1階や、西口、新幹線八条口、地下のポルタ、京都タワー内等、あらゆるところに京都のお土産が集結したお店があります。

今回は「たくさんありすぎてどれがいいのかわからないっ！」という方にお勧めのお土産・お菓子を紹介させていただきます。

甘いもの、辛いもの、ユニークなものをそれぞれ紹介いたします。

県をまたいでの移動がしにくいこのご時世、ネットor電話でも購入できますので、食べたくなったら是非ポチってください。

＜甘いもの代表＞

京菓子司満月「阿闍梨餅」

餅粉をベースとした生地に丹波大納言小豆の粒あんを包んだ生菓子です。

満月さんは1856年創業。京都大学に近く、出町柳駅から徒歩約7、８分の所に本店、本社を構える老舗京菓子店です。阿闍梨餅は比叡山で厳しい修行をする僧が餅を食べて飢えをしのんだことから考案され、阿闍梨とは高僧を意味するそうです。

とにかく皮がもちもちで、一目ぼれならぬ食感ぼれ？しました。そしてあんこもあっさりとしていて、もちもちの皮と絶妙にマッチします。甘いもの、あんこが苦手な方でも食べられるのではないかと思います。

お土産だけでなく、来客時のお菓子や、3時のおやつ、残業中のエネルギー補給にたまらん甘さ&ボリュームです。

生菓子なので賞味期限が短いのでそこだけ注意です。

＜辛いもの代表＞

本家佳長「九条ねぎ京えびせんべい」

JA全農京都が推奨する京都の伝統野菜である九条ねぎを使用し、天然えびの豊かな香りと深い味わいをそのまま活かした本格派えびせんです。

えびを贅沢に使用し、九条ネギの特徴である「ぬめり」に凝縮された香りと甘みがえびとブレンドし、職人さんの手で丁寧に一枚一枚焼き上げ、時間と手間がかけられています。

パリパリの食感と味がとにかく美味で、お酒のおつまみにもピッタリな逸品です。

もらって嬉しい、買ってでも食べたいお菓子です。

＜ユニーク代表＞

聖護院八ッ橋総本店「nikiniki 」(ニキニキ)

冒頭少し触れた八ッ橋の老舗和菓子店、聖護院八ッ橋総本店が2011年に発表した八ツ橋を現代風にアレンジした新しい和菓子ブランドです。三角の形をした生八ッ橋ではなく、季節もの(ひな人形、サンタ等)や動物、お花の形にアレンジしてあり、カラフルで見た目がとってもかわいいです。

その他にも、お好みの色と生八ッ橋、中に入れるあんやコンフィなどを、自由に組み合わせることができるカレ・ド・カネールも人気です。

生八つ橋は賞味期限が当日なのでそこだけ注意です。

お土産はもちろんですが、旅の思い出にもいかがでしょうか。