京都の隠れスポット 御金神社

先週の西陣織会館から歩いて1時間ほどかけてお家まで帰っていったのですが、途中烏丸御池界隈をぶらぶら散歩してまいりました。

ということで今回は烏丸御池の隠れスポットを紹介させていただきます。

友人から「夜でも金きらりんに光ってるよ」と紹介され昼間に恐る恐る訪れてみました。

今出川方面から南に進み、二条城前を曲がって堀川を覗きながら二条城通りを東に進み、西洞院通(にしのとういんどおり)を曲がり南に進むとその先には人だかりが・・・。

近づくと右手にきらんっきらんな、ギラッギラな黄金の鳥居が現れました。

第一印象「なんじゃこら・・・」

その正体は「御金神社」という神社で、お金と書いて「みかね」神社と読みます。夜には提灯が光ってさらにきらきらになるそうな・・・。

見た目、その名の通り金運・招福・開運のご利益があり、金・銀・銅をはじめとする全ての金属類、鉱山、鉱物(鉱石)を護り給う神様である「金山毘古命(かなやまひこのみこと)」を祀っています。

金色の鳥居を生まれて初めて見ましたが、京都の街に似合わないなあと思いながら、なんとも不思議な感覚に陥りました。が、由来を聞くと納得。

もともとは個人の屋敷の敷地内にある「邸内社(ていないしゃ)」として、祀られていたそうですが、参拝を願う人々が絶えず、明治16年に現在の社殿が建立され、境内が整えられたそうです。

この神社の隣には釜座通という通りがあります。

通り名、読めましたか?

正解は「かまんざどおり」です。

京都には難読地名やユニークな町名、通り名が多数存在します。未だに読み方がわからない地名がたくさんあります・・・。

ちなみにこの釜座通は難読地名として京都検定の参考書にも掲載されていて、ここは釜を鋳造する職人たちが多く居住していたことから通りの名がついたそうです。

いつか難読地名のクイズ記事書いてみようかな・・・。

それはさておき、この神社の近くには釜座通だけでなく、両替町通と呼ばれる通りがあり、徳川家康により設けられた、「金座」と「銀座」があり、江戸幕府の金貨鋳造を担っていたそうです。

各地の金銀細工業者がこの地に集められていたそうで、こうした場所にあるこの神社は通貨として用いられる金・銀・銅はじめ、あらゆる金属類、鉱物や宝石などの鉱石を護り給うことから、多くの信仰があったそうです。(御金神社HPより)

だからこんなところに御金神社・・・というわけです。

開運グッズやおみくじなどもありますよ^^

ちなみにおみくじを引いたら小吉で、賭け事に期待をするな的なことが書いてありました。宝くじは買わずコツコツ働きます笑

MEMO

御金神社

■拝観時間 10:00~18:00 

■拝観料  無料

■交通   地下鉄烏丸線 烏丸御池駅下車2番出口 徒歩約5分

      地下鉄東西線 二条城前駅 2番出口 徒歩5分

      詳細はこちらを:https://mikane-jinja.or.jp/access/

最後に御池おすすめのグルメ情報です。

御金神社から歩いて徒歩5分ほどのところにある古民家風、ハワイアンパンケーキカフェのFukumimiさんです。

パンケーキが有名なカフェで、外観、内装からハワイを感じられるお店となっております。

店内にはハワイの雑誌が置かれていたり、テレビモニターではハワイを特集した番組が流れていたりと、とにかくハワイハワイしています。

メニューもパンケーキだけでなく、ハワイ定番のロコモコやスパムおにぎり、ポキ、ハンバーガーなどハワイアンが楽しめます。

どれも1000円超えていた気がするのでお財布にはそこまで優しくはありません・・・。

が、私のおすすめはご飯系なら「ステーキ丼」!!

デザート系なら「抹茶のパンケーキ」!!です。

ステーキ丼はその名の通り、網目がついた、一口サイズにカットされたステーキがどんぶりの上に乗っていて、特性のたれ+ワサビで食べる絶品どんぶりです。

そこまで量があるわけではないので女性でもペロリです。

抹茶のパンケーキはお店自慢のオリジナルパンケーキに抹茶シロップ、アイス、白玉がトッピングされた和風パンケーキです。

▲甘いのが苦手なのですが美味しくいただきました。

しばらく行ってないのでメニューから無くなっていたらすみません・・・。

パンケーキだけでなく、季節限定の飲み物やフレンチトースト、パフェなどもあります。

カフェメニューだけでなく、ランチ、ディナーもやっているので、ごはんとしてorお茶がてら行ってみてください^^

参考 FukumimiFukumimi