心の赴くままに:自転車×大宮界隈

ご無沙汰してます、Wild81です!

本日は自転車があれば短時間で回れる京都大宮の散策コースを紹介します!埼玉の大宮は新幹線も通るのでご存知の方もたくさんいると思いますが、京都にも”大宮”があります。勤務先も近い駅で私にとっても馴染み深い駅なので、本日はこの駅界隈情報をお届けします。今回、撮影した写真がうまくアップロードできないかったためwikipedia情報をフルに活用させていただきました(笑)またうまく使えるようになったら写真差し替えます。

京都の中でも河原町や烏丸はご存知の方が多いと思います。大宮は河原町や烏丸から西に位置しており、1931年の開業当初は京都本線の終着駅だったこともあり、”京阪京都駅”や”京都駅”という名称も付けられていたようです。その面影が駅界隈には色濃く残っており往時の繁華街の雰囲気が現在でも漂ってます。昨年度は観光MBAの同期たちと、この界隈で講義の予習をしましたし、その皆で晩ご飯や飲みに繰り出してました(笑)懐かしい思い出です。

▲北西側から見た四条大宮交差点。左に阪急駅、右に京福駅が見える。
https://ja.wikipedia.org/wiki/大宮駅(京都府)

京都をよく知っている方であれば、大宮といえば壬生!壬生といえば新撰組!!と繋がっていきます。大宮駅を南東に行くと新撰組に纏わる場所が散在しています。下のマップの①は大宮駅です。②は新撰組隊士のお墓があることが有名な”光縁寺”です。③は新撰組の屯所であった”八木邸”や隊士が武芸に磨きをかけた”壬生寺”です。自転車で5分もあれば、大宮から壬生寺に辿り着けます(笑)

▲大宮駅→光縁寺→八木邸・壬生寺ルート(Google map)

壬生寺境内では、新選組の兵法訓練、武芸や大砲の訓練が行こなわれていたようです。また、沖田総司が境内で子供達を集めて遊んだり、新選組が相撲興行を壬生寺で企画し、寺の放生池の魚やすっぼんを採って料理し、力士に振る舞ったという、面白い逸話も壬生寺には残っているようです。そういった経緯から、近藤勇局長の胸像があったり隊士のお墓などがあり、全国の”新撰組”ファンが集まってきています。

Mibu-dera Kyoto Japan01s3.jpg
▲境内(https://ja.wikipedia.org/wiki/壬生寺

壬生寺は壬生狂言も有名です。毎年節分、4月、10月に開催されている狂言で重要無形民俗文化財に指定されていいます。1300年頃に、融通念仏宗の円覚上人よって創始されたと伝えられている融通念仏の狂言で、拡声器などがなかった時代に、仏教を民衆にわかりやすく説くために、大げさな身ぶり手ぶりで表現する無言劇の形態が採用されたと言われています。

私も一度鑑賞したことありますが、詳しく調べてなかったので意味がさっぱりわからなかった思い出があります(苦笑)改めて鑑賞しにいきたいと思います。

▲壬生狂言(https://ja.wikipedia.org/wiki/壬生寺

今回、自転車をお題で挙げたのには理由があります。昨年4月に通学用に自転車を購入し、専ら勤め先から大学院に通うために利用してます。勤め先から大学院までの道のりは約30分。京都の中心を西から東に横断していくので、道中は京都の観光コンテンツだらけです。自転車に乗りながら”贅沢な時間だな〜”と何度感じたことか(笑)自転車通学はコロナウイルス拡散以降控えているので、再開したら改めて紹介させていただきます。自転車での京都散策の素晴らしさを皆様にお伝えできればと思います。

それではまた!

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