京都の隠れスポット・一休さん

一休寺

頓智で有名な一休さんが京都生まれの京都育ちってご存知でしたか?

隠れスポットシリーズ、今回は一休さんにゆかりのある「酬恩庵 一休寺」について紹介させていただきます。

三尾シリーズに続き、お寺情報が続きますが私はお寺マニアというわけではありません(笑)

今回は私が長年住んでいた京都の南のエリアについてご紹介したく、まずは京田辺にある一休寺をと思いまして、久しぶりにこっそり行ってまいりました☺

車が無いと不便なところにあるのが難点ですが、都会過ぎず田舎過ぎず、ちょうど良いのが京田辺の町です。

ちなみに一休寺前の坂道を上がっていくと同志社国際高等学校、同志社大学、同志社女子大学の京田辺キャンパスがあります。

酬恩庵(一休寺)は京都府京田辺市にある臨済宗大徳寺派のお寺です。鎌倉時代、臨済宗の高僧大應国師が中国の虚堂和尚に禅を学び、帰朝後禅の道場を建てたのが始まりだそうです。戦火にかかり復興されなかったものを一休禅師が再興したそうです。一休禅師は生涯の後半をこのお寺で過ごしたことから「一休寺」の通称で知られるようになったそうです。重要文化財に登録されています。

抹茶と納豆が有名で本堂内で販売しております。

松井山手方面からなら山手幹線を東に進み右手に、田辺西ICからなら左手に一休寺の大きな看板が出てきます。

▲大きな一休寺の看板が目印です。のどかな街の中にポツンと出てきます。

看板の道を進むと左手に駐車場が出てきます。

▲駐車代@300円をお土産屋さんで支払います。
▲奥に入り口があり、マスクをした一休さんが出迎えてくれました。

入口を進むとまず大きな境内マップが出てきます。

▲思ったより広くてびっくりでした。
▲入口からみる参道です。緑がとっても綺麗です。秋はこれが真っ赤になるそうです^^

参道を進むと右手に宗純王廟(一休さんのお墓)があります。

▲扉の菊の花が印象的です。

順路を進むと方丈、庭園、庫裏です。中で繋がっていてぐるっと見て回ることができます。

▲ここで入場料@500円支払います。
▲枯山水庭園。美しく、静かで落ち着く空間でした。

最後に有名なトラの屏風が現れます。

ここの横のお部屋でお抹茶&スイーツを食べることができます。

更に奥に進むと本堂、宝物殿があります。

▲あちらこちらに不思議な像が。誰かに似てる・・。
▲一休さんに詳しいわけではないですが、このとんち話は有名ですよね。一人興奮しちゃいました(笑)

自然にとんちに文化財に・・・不思議な魅力が詰まったお寺です。

MEMO

■拝観時間 9:00~16:00(通常は17時ですがコロナの影響で短縮されています) 

■拝観料  中学生以上500円、小学生250円

■交通   近鉄「新田辺」駅から1.5km(徒歩25分、タクシーで約5分)

      新田辺駅西口バスロータリー4番乗り場:京阪バス66系統(約10分)

      JR「京田辺」駅から1km(徒歩20分、タクシーで約5分)

      目の前に駐車場があります@300円(お土産屋さんでお支払い)

      詳細はこちらを:http://www.ikkyuji.org/

最後に、グルメ情報です。一休寺に行かれる際は訪問前or後にぜひお立ち寄りください。

近鉄新田辺駅の近くにあるラーメン屋さん「あまのじゃく」です!!

参考 あまのじゃくあまのじゃく

確か奈良が本店でここは2号店です。私が学生の頃にできてサークル終わりによく行っておりました。

当時の私は携帯にラーメンフォルダーを作るくらいのラーメンマニアで、京都・奈良のラーメン屋さんをひたすら巡っておりました。

そんな中であまのじゃくはチャーシューが一番おいしいと思ったラーメン屋さんです。

提供前に表面を鉄板で焼いていて、香ばしさとうまみがぎゅっと詰まったホロホロの絶品のチャーシューです。

あっさり塩、とんこつ塩、とんこつ醤油、とんこつ味噌(@880円)の4種類のスープがあります。

▲今回はとんこつ塩をオーダー。美味でした^^

昔は迷わず煮卵をトッピングしておりましたが、最近胃もたれするので今回は遠慮しておきました苦笑。

目の前のボーリング場に駐車場がありますので車でも無問題です。

駐車券をお店に提示すると1時間の無料券をいただけます。

「一休寺+あまのじゃく」ぜひ行ってみてください☺