心の赴くままに:京都大学③

京大

ご無沙汰してます、Wild81です!

改めて京都大学をご紹介させていただきます。しつこいですが、ご容赦ください(笑)。京都大学には観光コンテンツが盛り沢山にあるので、このブログをきっかけに情報発信させていただきます。地元の方、京都旅行が好きな方でまだ京都大学に踏み入れたことがない方はこのブログをきっかけに、知の宝庫、変人の宝庫笑である京都大学へ一度足を運んでいただければ幸いです。

新型コロナウイルス感染拡大対策状況の影響で2020年前期になってから一度も京大に足を踏み入れていないため、本ブログの数枚の写真が、施設や部活のホームーページのものを活用させていただきました。不備が生じた場合、削除もしくは今後自分で撮影したものに差し替える可能性があります。ご理解のほど何卒よろしくお願いいたします!


▲京都大学総合博物館ホームページ(http://www.museum.kyoto-u.ac.jp/

皆さん、多くの大学が博物館を所有しているのはご存知でしょうか?実は多くの大学が博物館を所有しています。大学博物館では、大学の歴史、業績、教育・研究内容等、大学ごとに特色ある展示や企画を展開しています。また、大学のルーツや建学の精神に関わる博物館等もあります。

京都では、京都大学だけでなく、京都外国語大学、京都工芸繊維大学、京都産業大学、京都女子学園、京都市立芸術大学、京都精華大学、京都造形大学、同志社大学、仏教大学、龍谷大学、立命館大学など多くの大学が博物館を所有してます。大学の街ならではですよね。寺社仏閣中心の京都巡りに慣れた方にお勧めの新しい切り口の京都観光スポットとしてご紹介いたします(笑)。

私は大学博物館が好きで大学を訪問する機会があれば併せて博物館も訪問します。ちなみに、特にお気に入りの大学博物館は北海道大学の博物館です。博物館リニューアル担当者の方にヒアリングした際に、「この博物館は365日オープンキャンパスを実現させるために整備した」とおっしゃっていたのがとても印象に残っています。大学の歴史、功績、学部の研究・教育等が綺麗に展示されており、自身の大学でもこのような博物館を設置したいなあという想いが募りました。北海道にいく機会あればぜひご訪問してみてください。

さて京都大学総合博物館に話を戻します。京都大学の創設された1897年の時から大学博物館の構想を持っていたと言われています。約260万点の学術標本資料があり、開学以来100年以上かけて収集された京都大学の”知の財産”が貯蔵・展示されています。自然史、文化史、技術史にゾーンが大別されています。うちの娘は、動物や恐竜が大好きなので、ナウマンゾウの化石、動物の標本、天才チンパンジーのビデオコーナーがある自然史コーナーがお気に入りのスポットです。

私はミュージアムショップ「ミュゼップ」が好きで、よくお土産用に京都大学グッズを購入しています。総長カレー、素数定規、科学遊びグッズなどパンチの聞いたグッズもたくさんあるので、お勧めのスポットの一つです。博物館見学の後にぜひお立ち寄りください!

▲ミュゼップのお土産コーナー

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▲京都大学ギャングスターズホームページ(http://gangsters-web.com/

今回、もう一つご紹介したいのが京都大学ギャングスターズの練習施設です。京都大学の吉田キャンパス北部にあります。ギャングスターズが練習で活用していますし、春シーズンは試合会場としても活用されています。現在、研究室でお世話になっている前川先生と昨年この場所で西南学院大学グリーンドルフィンズとの試合を観戦しました。前川先生のギャングスターズ愛が伝わる実況中継を通じて、京都大学の学生になったのことをしみじみ実感しました(笑)。 スタンドからグラウンドまでの距離が結構近いので、アメフトの迫力を体感できますし、ギャングスターズの熱狂的なファン方が沢山観戦されているのでアメフト初心者の方でもとても楽しめるお勧めスポットのひとつです。

京都大学ギャングスターズは1947年に創部しました。1983年には、大学日本一だけでなく、社会人日本一チームにも勝利し日本一に輝きました。その後もライスボウルを3回も制覇し(合計4回)、日大と並びライスボウルの学生最多勝利チームです。ギャングスターズが初めて日本一になった当時、私はまだ小学生でした。なので、その熱狂を体感していないのですが、当時を知るアメフトファンの皆様からは、ギャングスターズの日本一は社会的に物凄いインパクトで、学生フットボールが大盛り上がりした時期だったと伺っています。

ギャングスターズの昨年度のリーグ戦成績は3勝4敗で、残念ながら負け越しでした。しかしながら、ここ数年、チーム運営の法人化、グラウンドの人工芝化、オーロラビジョン・スタンド設置等、様々な改革を行っているので、巻き返しが期待されています。彼らの練習風景や迫力ある試合観戦をしたい方はぜひ一度グラウンドに足を運んでみてください。

▲巨大オーロラビジョン(http://gangsters-web.com/team/facility/
▲約400名収容可能な観戦スタンド(http://gangsters-web.com/team/facility/

今回のブログでは博物館・スポーツに焦点をあてました。大学は本当にコンテンツの宝庫です。見せ方や伝え方を変えていけば、多くの方を惹きつけて、その人たちに対して沢山の学びの機会、交流、刺激を提供できます。その可能性を少しでも拡げられるように、このブログを通して大学コンテンツを今後も発信していきたいと思います。

それでは、また!