京都といえば芸舞妓文化もありますよね。
最近行けていませんが、コロナ自粛解除を受け、粛々と営業を再開したという連絡をいただいたので是非ともご紹介記事をばと思い。
コロナの影響を受け、京都にある五花街(ごかがい)もえらく閑散となっていました。お茶屋さんも営業することができず、舞妓ちゃんや芸妓さんは芸事を修行する毎日だったとか。
「やっと再開し始めたので」というご連絡を頂戴しました。
ところで京都の五花街ってご存知ですか?
①祇園甲部(ぎおんこうぶ)が一番大きい花街です。
– 東大路通から鴨川、南は建仁寺から北は新橋通あたりまでの範囲を指します
②祇園東(ぎおんひがし)
– 江戸時代に八坂神社門前での営業が謂れ。一時はお茶屋が500軒、1000人超のお抱えがいたエリアともいわれています。
③宮川町(みやがわちょう)
– 自分も寄していただく「お茶屋 しげ森」「バー もり多」は宮川町にあります。五条川端から一本東に入って北上すると宮川町にたどり着きます。
④先斗町(ぽんとちょう)
– 「先斗町にふる雪は~♪」でおなじみ先斗町も一つの花街です。
⑤上七軒(かみしちけん)
-北野天満宮近くにある、かなり落ち着いた雰囲気の花街です。花見に平野神社に行くと上七軒の舞妓ちゃんがいることが多いです。
最近はなかなか行けていないのですが、昔はよく宮川町のもり多さんにお世話になっていました。
参考
お茶屋しげ森はこちらしげ森
ビジネスつながりの来客があったときに利用することもあれば、外国人の友人が興味があるということでお誘いしたりと、「初見さんお断り」の文化もまだ根強く残るお茶屋さんですが暖かく迎えてくださるので特にお勧めです。
京コネのメンバーといつか行きたいなと思います☺
宮川町のバー もり多 の雰囲気をご紹介します☺

後ろの真ん中にいる小春ちゃんは、ちょっと前にSMAPとロト6のCMに出てて驚きました。
すごおすなぁ。

この時は祇園小唄を踊っていただきました。
踊り手:ふく珠ちゃん、弾き手:小よしちゃん

金毘羅船船って面白くて、結構はまります。でも舞妓ちゃんは手馴れてるので
かなりお強いです。笑
金毘羅船船のルールと遊び方は以下参照
(遊び手の舞妓ちゃんはしげ森のふく苗ちゃんですが、彼女は結婚を機に舞妓ちゃんを卒業されてしまいました。。残念)↓
シュラシュシュシュ
回れば 四国は
讃州 那珂の郡
象頭山(ぞうずさん) 金毘羅大権現
いちど まわれば
☆以下永遠繰り返し☆
このほかにも古典的なお遊びがたくさんあり、楽しい時間を過ごせます。
宮川町のもり多さんがいいなと思うのは舞妓ちゃんも芸͡妓さんもみんなフレンドリーなところ。
東京からの来客・海外からのお客さんに楽しんでもらうのもとっても上手でこちらとしては色んな人を連れていきたいなと思うお茶屋さんです。
舞妓ちゃんの成長を見るのもとても楽しいです。
プロフィールに書いてある通り、私は出身が千葉なので、京都の舞妓文化には詳しくなかったのですが、こうやってお茶屋さんに顔を出すうちにいろいろと舞妓ちゃんの文化を学ばせてもらいました。

脈絡なく恐縮ですが、この髪型は「われしのぶ」といって若手の舞妓ちゃんがする髪型です。うちの着物事業を手伝ってくれていたフリーランスの子が現役奈良町の舞妓ちゃんの髪結いさんをしているのですが、奈良町の舞妓ちゃんが来てくれた時にパシャリと写真を撮らせていただきました。
舞妓ちゃんや芸舞妓文化って髪型やら着物の種類やらいろいろと奥深いので、今度またわかりやすくまとめられたらなと思います。
近々しげ森には行こうと思っているのでまた記事をアップ出来たらと思います☺
ちなみに、歌舞練場で舞妓ちゃんたちが毎年演舞を披露するのですが、コロナのせいでほとんどが中止に。
宮川町だったらみずゑ会があったり、祇園だと祇園をどりがあったり。
各花街独自の演を披露する折角の1年に1回しかない機会でファンも多いのに残念でなりません。
芸舞妓文化についても詳しく書いたらきりがないですが、タイミングを見てアップしてみたいと思います☺
それではまた来週( `ー´)ノ
*今週のYouTube生配信は、CHIKARAさんxWild81さんの対談です。
水曜日 21時~を予定しています!
お楽しみに( `ー´)ノ