みなさんこんにちは☺
今回は前回の神護寺に続き、京都の隠れスポット・三尾の一つ、槇尾山の西明寺について紹介させていただきます。
西明寺は神護寺と高山寺の間に位置し、桜とは少し違って濃いピンクが特徴の春のつつじが有名です。薄ピンク色の桜とつつじがブレンドされてとっても綺麗な景色が山いっぱいに広がります。
西明寺は真言宗大覚寺派のお寺で、天長年間(824~834)に空海の高弟、智泉が神護寺の別院として創建したそうです。
西明寺に行く際にまず目に入るのが指月橋と呼ばれる朱色の橋です。バス停と西明寺の間には清滝川が流れており、指月橋を渡って西明寺まで向かうのですが、この時点でもう綺麗です。
夏は新緑、秋は紅葉をバックに朱色の橋が目を引きます。
写真が見当たらずお見せできずすみません・・・。
指月橋を渡ると石畳の山道があり、その先に表門があります。個人的にはこちらの世界とあちらの世界って感じの不思議な雰囲気があると思いました。漫画の見過ぎでしょうか・・。
表門をくぐると正面に本堂があります。

本堂には釈迦如来像が安置されており、重要文化財に登録されています。
本堂の脇陣には千手観音菩薩像と愛染明王像が安置されており、いずれも重要文化財に登録されています。
本堂に向かって左側には鐘楼があり、美しい鐘の音を響かせることができます。

最後に、西明寺には「倍がえり」お守りがあり、お財布に入れておくとお金が倍になって帰ってくると言われています。私のお財布の中身が増えたかどうかは・・・内緒です。

指月橋を渡ると洗礼された空気があり、千と千尋の神隠しのような、不思議な空間が広がります。そこまで広くないので、こじんまりと落ち着いています。
日々の疲れ、ストレス解消に一度訪れてみてはいかがでしょうか。
■拝観料 大人500円、中高生400円です
■交通 JR京都駅よりJR嵯峨野線花園駅下車 タクシーで約10分
京都市バス8番、烏丸四条~四条大宮~天神川~福王子を経由、
高雄で下車、約1時間。「高雄」バス停より徒歩10分
駐車場がありませんので、お近くの市営駐車場をご利用ください
詳細はこちらを:https://www.saimyoji.or.jp/
以上!西明寺編でした~