ぶらぶら散歩:京セラ美術館

コロナウイルスの影響でニューアルオープンが延期されていた岡崎の京都市京セラ美術館に行ってきました。この美術館は1933年に開館、3年間に渡る工事期間を経て今回ようやくオープン、新しい東山キューブテラスや「光の広間 天の中庭」、屋上のテラスなど改修前より大きく進化した印象です。

▲2メートルのソーシャルディスダンスを保ちながら入館。夜になるとライトアップで一定時間ごとに色合いが変化。コロナウイルス自粛中は夕方、ビール缶を持って入口ステップに座って一杯してました
▲入口の階段を登ると、この美術館の中心的なホールに導かれます。想像力を掻き立てる真っ白のキャンバスのような空間、ここで演劇やダンス公演なども企画できそう
▲当初は6月までの予定だったが、今回5月26日〜10月4日までに開催が延長された「杉本博司 瑠璃の浄土」、平面の写真なんだけど立体感のある作品を色んな方に是非見て体験してほしい
▲ロンドン大英博物館のグレートホールを彷彿される室内空間。季節や時間帯、その日の気候で雰囲気が変化しそう
▲新しくなった美術館は様々なスペースから自然の光を取り入れてるので閉塞感がなく、常に外と繋がっている感じがした
▲入場券がなくても自由に上がってこれるテラスは休憩に最適、この日はここから動物園のキリンやフラミンゴが見えた
▲ガラス張りの数寄屋。炉はあるのだろうか、密封された中は暑くないのか、そもそもどうやってお茶室にたどり着けるのだろうか。いつかここで一服いただいてみたい