1970年に開催された日本万国博覧会。その跡地に整備された大阪万博記念公園。近隣の市民だけでなく多くの府民や県外の人に親しまれている公園です。私がこの公園が好きな理由は3つあります。①豊かな自然があること。②当時の有名建築家や彫刻家の作品が残されていること。③持続可能な大規模開発について再考できること。家から自転車で30分くらいなので家族でたまに訪れています。緊急事態宣言も解除されたので、久しぶりに家族と一緒に散策してきました。

太陽の塔は、岡本太郎氏がデザインし、日本万国博覧会のシンボルゾーンに母の塔・青春の塔・大屋根とともにつくられました。塔の頂部には金色に輝き未来を象徴する「黄金の顔」、現在を象徴する正面の「太陽の顔」、過去を象徴する背面の「黒い太陽」という3つの顔を持っています。私は太陽の塔裏面にある「黒い太陽」が結構好きです。スポットライトが当たらない裏面ですが、人が楽しそうに踊っているように見えるデザインに魅了されています。
内部にも展示空間があり、最近公開されました。まだ見学できていないので改めて紹介します。

公園内のおすすめスポットの一つ国立民族学博物館。歴史を遡った世界一周旅行ができた気分になります笑 現在、新型コロナウイルスの影響で臨時休館になっていますが、開館したら娘たちを連れて再訪したいと思います。